【腎のこと東洋医学②(腎は生命の素)】大阪府/東大阪市/八尾市/近鉄八尾/河内山本/高安/恩智/鍼灸ゆーせん
更新日:7月11日
今日のお題は、腎(じん)についてのお話第2話「腎のこと東洋医学②、腎は生命の素」です。順次「腎のこと」としてシリーズ化してお伝えします。
腎は生命の素
東洋医学での腎は生命の素です。
簡単に説明するため、腎をロウソウの火に例えて説明します。ロウソウの火(腎)が土台となり全身を温め潤しています、ロウソウの火(腎)が消えてしまうと死んでしまいます。なので腎は命の素であり、命の土台とも言えます。
東洋医学では腎のことを別名「精」といいます。「精」=腎=生命の素、みな同じ意味ですね。
腎は生命の素なので、生殖、成長や発育と深く関わります。また肉体的な成長だけでなく、精神的な成長も同じく腎が深くかかわります。
腎は生命の素なのでカラダを温め、ココロとカラダを育てる臓腑と言えます。
腎が弱ると遺精(夢精)、不妊症、早漏、月経不順、腰痛(その他症状は沢山あります)などになります。また、過剰な性行為でも腎が弱ります。
参考までに中国の東洋医学の古典では性行為、自慰行為の回数を
20代は4日に1回
30代は8日に1回
40代は16日に1回
50代は20日に1回
60代はしない、もし体力があれば1月に1回。
日本の東洋医学の古典での性行為、自慰行為の回数を
20代は2日に1回
30代は3日に1回
40代は4日に1回
50代は5日に1回
60代はしない方がよい。
体調、体質、など個人差があるので、参考までにしていただければと思います。翌日に疲れを残さないくらいが良いですね!。
腎の守り方。
①下腹部や足をカイロなどで温める(足を冷やさない)。
②長時間の立ち仕事は腎に負担がかかるので、ストレッチをこまめに行う。
③冷たい飲み物はなるべく避ける(特に冬)。
④黒ゴマを食べる。
東洋医学での腎は、西洋医学の腎臓とは違います。違いについては順次「腎のこと」でお話します。また腎の守り方も沢山あるので、順次お話します。
足お腹を温めて腎を守ってあげましょう🍀🍀🍀
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