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【腎のこと東洋医学③(腎と水)大阪府/八尾市/東大阪市/近鉄八尾/河内山本/高安/恩智/鍼灸ゆーせん
更新日:7月11日
今日のお題は、腎(じん)についてのお話第3話「腎のこと東洋医学③(腎と水)」です。順次「腎のこと」としてシリーズ化してお伝えします。
腎と水
東洋医学での腎は水と深く関わります。腎は全身の水分調節を行います。体内に潤いを与え、不要な老廃物を排泄します。
腎は全身の水分調節を行う臓腑なので、冷えないよう自らを温めています。また腎は他の臓腑も温めています。腎は水と深く関わり、水分調節を行う臓腑なので、冷やす作用だけに関わると思ってしまいますが、東洋医学では陰と陽の働きがあり、同じ物でも陰と陽2つの働きが必ずあります。例えば男性(陽)なのに陰(女性)のような性格の人もいます。また女性(陰)なのに男性(陽)のような性格の人もいます。このように腎にも陰と陽が働き→温める作用(陽)と水の作用(陰)が2つあり、お互いのバランスを整えています。
腎の水分調節が弱ると、むくみ、冷え性、腰痛、頻尿、夜間排尿(その他症状は沢山あります)などになります。
腎の守り方。
①下腹部やお腹(20分程)、足をカイロなどで温める(足腰を冷やさない)。
②ウォーキングなどで足腰をきたえる。
③冷たい飲み物はなるべく避ける(特に冬)。
④海藻類(こんぶなど)を食べる。
東洋医学での腎は、西洋医学の腎臓とは違います。違いについては順次「腎のこと」でお話します。また腎の守り方も沢山あるので、順次お話します。
冬は腎が疲れやすいのでいたわってあげましょう🍀🍀🍀
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