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【腎のこと東洋医学③(腎と水)大阪府/八尾市/東大阪市/近鉄八尾/河内山本/高安/恩智/鍼灸ゆーせん

執筆者の写真: 鍼灸ゆーせん鍼灸ゆーせん

更新日:2024年7月11日

今日のお題は、腎(じん)についてのお話第3話「腎のこと東洋医学③(腎と水)」です。順次「腎のこと」としてシリーズ化してお伝えします。


腎と水


東洋医学での腎は水と深く関わります。腎は全身の水分調節を行います。体内に潤いを与え、不要な老廃物を排泄します。

腎は全身の水分調節を行う臓腑なので、冷えないよう自らを温めています。また腎は他の臓腑も温めています。腎は水と深く関わり、水分調節を行う臓腑なので、冷やす作用だけに関わると思ってしまいますが、東洋医学では陰と陽の働きがあり、同じ物でも陰と陽2つの働きが必ずあります。例えば男性(陽)なのに陰(女性)のような性格の人もいます。また女性(陰)なのに男性(陽)のような性格の人もいます。このように腎にも陰と陽が働き→温める作用(陽)と水の作用(陰)が2つあり、お互いのバランスを整えています。



腎の水分調節が弱ると、むくみ、冷え性、腰痛、頻尿、夜間排尿(その他症状は沢山あります)などになります。



腎の守り方。

①下腹部やお腹(20分程)、足をカイロなどで温める(足腰を冷やさない)。

②ウォーキングなどで足腰をきたえる。

③冷たい飲み物はなるべく避ける(特に冬)。

④海藻類(こんぶなど)を食べる。



東洋医学での腎は、西洋医学の腎臓とは違います。違いについては順次「腎のこと」でお話します。また腎の守り方も沢山あるので、順次お話します。


冬は腎が疲れやすいのでいたわってあげましょう🍀🍀🍀


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