【肝のこと東洋医学⑥(肝が弱ると現れる症状!)】大阪府/東大阪市/八尾市/近鉄八尾/河内山本/高安/恩智/鍼灸ゆーせん
更新日:4月24日
肝のこと東洋医学⑥(肝が弱ると現れる症状!)です。
それでは肝が弱ると現れる症状をお伝えします。
①精神的な不調(鬱、不安神経症、自律神経)
②不眠症
③筋疲労
④眼精疲労や白内障
⑤月経不順
⑥肩こり
⑦動悸
⑧判断力が鈍る。
このように肝が弱ると様々な症状が現れます。
最後に肝を守り活かす方法もお伝えします。
①酸味の物を程よく食べる。
梅干し、お酢など酸味の食べ物を、程よく食べます。量の目安は、食べてツバが出るくらいです。汗が出るくらい食べたり、胸焼けすると食べ過ぎなので注意しましょう。
②朝に軽い運動。
朝に運動すると、肝の働きが良くなります。
ポイントは程よい運動です。激しい運動は肝が弱るので、程よい運動をしましょう。ウォーキング、ストレッチ、太極拳など出来る範囲で行いましょう。
③夜の1~3時は寝ましょう。
夜の1~3時は肝が血をコントロールする時間なので、夜の1~3時は寝るようにしましょう。寝れなくても目をつぶるようにしましょう。夜勤などで夜眠れない方は、帰宅後はお酒や刺激のあるものは避けて、他の肝を守る方法をやりましょう。
④リラックスしましょう。
イライラ、ウツウツした時は肝が弱っているサイン。特に春は肝が疲れやすい季節。朝や夜寝る前、仕事中でも良いので、呼吸法や瞑想などをするように心がけましょう。コツはイヤな考えや思い(妄想)が出た時は、その考えをやり過ごす習慣を身に付けましょう。
⑤疲れたら少し休む。
仕事や趣味などをやり過ぎてしまうと肝が弱ります。仕事などで、疲れたら少し休む習慣をつけましょう。
⑥肝に良い食べ物。
酸味の食べ物、ニラ、春菊、チンゲン菜、梅干し、菜の花。肝に良い食べ物は緑色の食べ物。特に春に旬を迎える緑色の食べ物が良いです。
肝は精神的なストレスと深く関わり、肝を整えると精神的ストレスも軽減されます。精神的ストレスをコントロールして、肝をいたわってあげることで、より健康な生活を送ることが出来ると言えます。
東洋医学での肝は、西洋医学の肝臓とは違います。「肝のこと」は今回が最後です。また機会があれば肝についてお話します。
毎日の生活で肝をいたわってあげましょう🍀🍀🍀
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