【肝のこと東洋医学③(目、筋肉の不調は肝の弱り!)】大阪府/東大阪市/八尾市/近鉄八尾/河内山本/高安/恩智/鍼灸ゆーせん
更新日:4月24日
今日のお題は、肝(かん)についてのお話第③話です。
肝のこと東洋医学③(目、筋肉疲労は肝の弱り!)です。
順次「肝のこと」としてシリーズ化してお伝えします。
東洋医学ではカラダは全てつながっていて、お互いに影響しあっていると考えられています。特に肝は目、筋肉と深く関わりあっています。
①目と肝
肝が目とつながっているなんて、常識ではとても考えられないですが、東洋医学では肝は目と通じていると言われています。肝が弱ると目の症状が現れます。また目を酷使すると肝が弱ります。症状としては白内障、緑内障、眼精疲労、かすみ目、ドライアイなど。パソコン、スマホなどで目を酷使すると肝が弱るので気をつけたいですね!。
②肝と筋肉
肝は筋肉とも深く関わります。筋肉に関係するものは全て肝が関係しています。肝が弱ると筋肉に関係する症状が現れます。また筋肉を酷使すると肝が弱ります。症状としては筋肉痛、肩こり、腰痛、舌のもつれ、子宮に関する婦人科疾患、神経痛、その他筋肉に関する症状は肝が関係しています。運動後はカラダをゆっくりと休めたり、ストレッチを多くしたり、水分補給をしっかりする事が大切ですね!。
肝をいたわってあげることで、目、筋肉などが正常に働き、より健康な生活を送ることが出来ると言えます。
それではどうすれば肝を守れるのかをお伝えします。
肝の守り方。
①梅干し、お酢など酸味のものを適量とる。
②朝に軽いウォーキング、ストレッチをする。
③イヤな事があってものびのびリラックスを意識する。
④夜の1~3時は肝の働く時間なので寝るようにする。
⑤ストレス発散。
肝を守るポイントはとにかく心、カラダをリラックスです。リラックスしにくい状態でも、その時その時に意識的にリラックスを心がけて、リラックスを習慣にしてしまいましょう。
東洋医学での肝は、西洋医学の肝臓とは違います。違いについては順次「肝のこと」でお話します。また肝の守り方も沢山あるので、順次お話します。
毎日のリラックで肝をいたわってあげましょう🍀🍀🍀
Comments